
花束にされてすまし顔
花畑の頃
思い出してみて。。。
風と笑う
風と歌う
花束になった花々を
風は悲しい思いで見ていた
花畑の頃
思い出して欲しい
あんなに風にそよいで
笑いあった
楽しい日々の事
思い出して。。。
花束にされてひんやりと
冷たい目をしている



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幸せを物思いする影絵
小さく時を刻む明日
振り返れば遠いふるさと
帰りたいと思いながら
追われる日々
ウエットな物思い
生きるつもりの今日は
明日を励ましてもやれず



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旧居留地に春の訪れ
春色のウインド-越しに
美しき人の行き交う街
春の鼓動
こぶし。。。もくれん。。。さくら。。。
ツツジの京町筋は
プリズムの道
歩けば足取りも軽き
5月の神戸



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もくれんの花の
確かなる春の一歩
枝に情念の重き花びら
揺れもせず
散りもせず
見開かれた瞳
サヨナラもいわず背をむける人
追わないで
追いかけないで
年毎の出会いと別れ
悲しまないで。。。



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薄ピンクの花
微笑むが如き春
大きく手を振りながら
4月爛漫の春
目の前に開けた華やぎの春
明日へ続く希望は
ただ静かなる眼差し
何も言わず
何も聞かず
花の下に集う一日



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春の陽の差すベランダ越しに
春の名残
はらはらと散るのを見る
雨が降れば雨に
風が吹けば風に
散っていくさだめを
悲しいと言わず
淋しいと言わず
春は往く
はらはらと。。。



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こぶしの花の花灯り
鬱々たる思いに灯をともす
励まされ
肩を押され
花冷えの街
めくるめく白き花に
恋々と思慕する
花々に囲まれて
なお一人淋しい
思いはどこから来たのか
どこへ行くのか



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悲しみを紡ぐ日
それこそが
生きてある喜びにつながると
綺麗事に終わらせる
人と人は希薄なるつながりの中
冷たさだけを浮き上がらせて
不信感をつのらせる
日々の凄惨なニュ-スは
どこまでが嘘でどこからが本当かと
我が身に降りかかるまで
実感を伴わない----
ひんやりと冷たきもの
はびこらせて行く



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こぶしの花の
白き花びら踊る
春の陽光に
何もかも忘れて
心奪われる
白き蝶の羽のよう
揺れて揺れて
春はただ。。。
ときめきに揺れている



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待ちわびている
限りなき光さす坂道
港に憩う船
窓を開け放して
風を呼び込む
毎朝の習慣は
清清しき決まりごと
春の訪れは
待ちあぐねて
黄色い水仙の咲く庭



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